2011年3月20日日曜日

放射能 数値チェック

何はともあれ実際のとこ、どうなの?
ってことで数値チェック

①ナチュラル研究所 ガイガーカウンタ
(東京都日野市)

②東京都健康安全研究センター
(東京都新宿区百人町)
※水道水中の放射能測定結果もあり

③横浜市 環境創造局
(神奈川県横浜市)

これらを見ると、今のところは
問題になるほどの数値は計測されていない様子。

そもそも普段から人々は
自然界から被ばくしているらしい。

放射線医学総合研究所
放射線被ばくに関する基礎知識
放射線被ばくに関する基礎知識2
一般的な除染の方法も掲載あり

(以下抜粋)
原子力発電所に関して定められた一般の方の一年間の線量限度は
1ミリシーベルト/年です。しかしこの限度量を超えたからといって、
健康影響があらわれると いうものではありません。
一般に生活しているだけで、自然界から被ばくしている線量は、
1年間で2.4ミリシーベルトです。
世界の高線量地域では10ミリ シーベルトという場所もあります。


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被ばくした放射線量が高いほど数年後から数十年後に
がんになる危険性が高まると考えられますが、
その危険性は、例えば100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度です。
これは喫煙や食事などの生活習慣を原因とするがんの危険性よりも
数十分の一程度の低い値で、過度に心配する必要はありません。

ふむふむ。少し心落ち着いた~。

【追加】
単位の違いが時間、年と分かりづらいのでこちら↓
1年のものを1時間当たりの数値に換算した数値(当サイトが換算したもの)
(以下抜粋)
自然から受ける放射線の世界平均(1年)を1時間当たりに換算すると
上表にあるように 0.27 μSv/h になる。

関東地方で観測された放射線量と比べると、この数値を超えている地域がある。
放射線量は場所によって異なり、高いところでは 1.14 μSv/h (ブラジル・ガラパリ)ある。

便利な放射線計算・換算を使って
上記の測定しているサイト①~③の単位を合わせてみた

①120CPM = 約 1マイクロ シーベルト/時 で、現在約20CPM
単位を合わせると 約0.17μSv/h(これは手動計算)

②単位はμGy/h(マイクログレイ/時間)で、現在約0.05μGy
   単位を合わせると 0.05μGy = 0.05 μSv/h

③単位は、ナノグレイ毎時[nGy/h]で、現在30nGy/h前後(150nGy/h位の日もあった)
   単位を合わせると30nGy/h = 0.03 μSv/h

おぉ~。さらに落ち着いた。
測定するものにもよると思うが、神奈川・東京あたりは大丈夫そう。
(パニックになる必要はない、ということで)

むろん原発に近い地域はかなり高い値が出ていると思われるので
計測しているサイトで、値を確認する必要あり。
原発の今後の動向に留意。