2013年8月26日月曜日

何が足りないか


老子さんが現れた経緯

(以下抜粋)
ちなみに、岩波文庫の「老子」の第8章には、
老子さんの言葉として、このような記述があります。

「最上の善なるあり方は水の様なものだ。

水はあらゆるものに恵みを与えながら、争うことがなく、
誰もがみな嫌だと思う低いところに落ち着く。

だから道(タオ)に近いのだ。

身のおきどころは低いところがよく、
心の持ち方は静かで深いのがよく、
人との付き合い方は思いやりを持つのがよく、
言葉は信(まこと)であるのがよく、政治はよく治まるのがよく、
ものごとは成りゆきに任せるのがよく、
行動は時宜にかなっているのがよい。

そもそも争わないから、だからとがめられることもない。」


今、ほど遠いところにおり。